外壁塗装で鳥への害が心配!工事の前に確認・対策すべきこと
こんにちは、飼い主です。
2羽の文鳥と暮らしています。
鳥の飼い主さん「住んでる家で外壁塗装の工事が始まる! 塗料で害が出たりしないか、飼っている鳥が心配…。」
- 家の塗装をしようと計画している
- マンションの外壁塗装のお知らせがきた!
でもそういえば、塗装の塗料とか、工事の騒音とか、鳥へのダメージってあるんじゃないのかな。 落鳥してしまったという話を目にしたことがあるし、怖い…。避難した方がいいかな?
今回は、↑このような状況の方に向けた記事です。
鳥は呼吸器が発達しているといいますし、塗料によるダメージなどは特に心配ですよね。
先日、わたしの住んでいるマンションでも塗装工事があったので、実体験を踏まえつつ紹介します。
目次
無事、工事の期間を終えることができましたが、我が家の文鳥の1羽はストレスを感じていたようです…。
盲点だった部分もあるので、これから外壁塗装を控えているというお宅の参考になればと思います。
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外壁塗装で鳥への害が心配!工事の前に確認・対策すべきこと
塗料のシンナー臭が部屋にも充満して、鳥たちの身体がキケンかも…。 足場を組む音とか、騒音がストレスになったりして…。
外壁塗装は人間にとってもストレスを感じますが、小さな鳥への影響はもっと心配ですよね。
あらかじめ対策を打っておくことで、大切な鳥たちの安心・安全を守っていきましょう。
使う塗料の種類などの詳細を業者さんに聞いておく
まずは、外壁塗装に使われる塗料の種類を確かめておくとよいですね。
- 油性塗料(溶剤)
- 水性塗料
の2種類のうちのどちらを使うかで、影響が変わってきます。
いわゆるペンキ臭いシンナー臭があるのは油性塗料でして、こちらは鳥への健康被害をとくに心配したほうがよいものです。
水性塗料の場合はシンナーなどの有機溶剤を使用しないので、比較的安全性が高く、匂いは少ない傾向があります。
つまりは水性塗料なら少し安心。
今回の塗料はどちらを使用する予定なのかを聞いておくと良いですね。
私のマンションでは「壁は水性塗料で、屋根だけ油性塗料を使う」というパターンで、部屋の中までニオイが入ってくることはなかったです。
ついでに作業スケジュールも把握しておくと、心構えがしやすいと思いますのでオススメです。
いざという時のために、病院や待避先を決めておく
水性塗料の場合であれば、家の中までニオイなどのダメージがあることはないのかな、という感じでしたので、いつも通り過ごしていても大丈夫かもしれません。
ですが、業者の方が毎日出入りして作業をしている状態なので、音がうるさかったり、窓もしめきられたり、ふだんとは環境が変わります。
敏感な鳥さんだと、ささいな環境の変化が大きなストレスに感じられて、体調を崩す可能性も…。
もしも様子がおかしくなったときに慌てずに済むように、万が一のときにすぐ連れていける動物病院や、工事の間だけ待避させてもらえる家族・友人の家などを確認しておくと安心です。
どうしても心配であれば、あらかじめ避難するのが安心
「いろいろ確認したけど、心配性なのでいてもたってもいられない」 「日中は家を空けるから、何かあってもすぐ対処できない」
というような場合は、たとえば「塗装の期間中だけ実家に泊まらせてもらう」など、最初から避難をしておくのもアリですね。
飼い主さんも鳥たちもナーバスな期間になると思うので、できるだけストレスを避けられるようにしてあげましょう。
塗料以外にも…外壁塗装が鳥に与えるストレスとは
ここまでは予測しうる対策だったかなと思うのですが、今回の塗装工事中、匂いや音以外でうちの文鳥の様子がちょっとおかしくなったので、そのときの話を紹介しておきたいと思います。
病気!? なぜか飛べなくなった…
飛べない、というか、飛ぶのが下手くそになったんです。
「病気だったらどうしよう…」と思って病院に連れて行ったところ、 「毛引きで翼がスカスカになって、浮力が保てなくなっちゃってますね」とのこと。
おそらくは何かがストレスで落ち着かなくて、必要以上に羽づくろいをしてしまっているため、羽がボロボロとしてきてしまったということみたい。
いつも通り過ごしてたけど、ストレスの原因って…?
あ、そういえば…
うち、外壁塗装やってるんだった
はじまってから1ヶ月が経っていたので、「なんだ案外へいきだったなー」とか思って、あんまり気にしてませんでした。
足場とか高圧洗浄とかの騒音でも、特にパニックになったりはしなかったし…。
しかし何かがストレスになっているのかもと、ありうる原因をよくよく考えてみたところ、もしかしたらコレのせいかな? というのがひとつ。
足場をおおっている布の影がコワイ!!!
たぶんなんですが、これでずっとビビっていた可能性があるかも?
工事の足場を組んだときに、周りを布でおおわれますが、あの布に日光が当たって風で揺れると、影がバサバサ動くんですね。
窓の外にチラチラと見えているその影が、大きな敵が通りがかったみたいに感じて怖かったのかも…。
とりあえずカーテンを閉めてできるだけ目に入らないようにしてやって、残りの3週間くらいを過ごしました。
本人に気持ちを聞けないので、ほんとうに原因がそれだったかはわからないですが…
こんな感じで「ニオイと音以外」の予想外のストレスもありそうなので、これから塗装工事を迎える方はぜひ気を配ってあげてみてください!
外壁塗装のストレスから鳥を守ろう!
というわけで、「外壁塗装による鳥への害・対策」についてのお話でした。
それにしても雨が続いて長引いたりして、2ヶ月近くかかり、飼い主としてもほんっとうにストレスだった!!
退避するか、自宅でそのまま過ごすかは状況によって判断しつつ、人も鳥もできるだけストレスのかからないように工夫してみてください…!
参考になっていましたら幸いです。
それでは〜。
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