文鳥を飼うのはデメリットも付きものだ…
こんにちは、飼い主です。
文鳥2羽と暮らしています。
「文鳥をペットとして飼いたいと思っているけれど、飼うことのデメリットってなんだろう?」
というわけで、本記事では「文鳥を飼うときのデメリット」についてご紹介します。
「かわいい!と思って飼い始めたけど、思ってたのとちがった…」 「文鳥を飼ったことで、生活に思わぬ支障が出て困った…」
ということが起こらないように、飼い始める前にデメリットもしっかり把握しておきましょう。
「文鳥をペットとして迎え入れるか検討している」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
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文鳥を飼うのはデメリットも付きものだ…
「文鳥ってすごく可愛いから飼いたい!」 「人によく懐くっていうし、飼いやすいらしい!」
そう思って飼いはじめると、可愛いだけでは終わらないのがペットというもの…。
予想外に大変だった、飼う前のイメージと違った、ということが人によってはあるかもしれません。
文鳥を飼うデメリット
文鳥を飼ったときのデメリットで、考えられるのは以下のようなものです。
- 自由に旅行に行けなくなった
- 病気になってしまい、病院代が高くかかった
- お世話や遊びで毎日ある程度の時間を割かないといけない
- 呼び鳴きなどの声が思ったより気になった
文鳥はペットとしては比較的お世話が楽であったり、困った行為も少ないため、「飼いやすい」と感じられることが多いです。
しかしペットを飼うことがはじめての場合など、自由が減ることなどにストレスを感じてしまう飼い主さんもいるかもしれません。
旅行などで家を空けられない
ペットがいない家なら、好きなタイミングで家を留守にしても平気かもしれませんが、文鳥を飼いはじめたらそうはいきません。
預ける場所があればよいですが、とはいえ飼い主さんが長く不在の状態だと、文鳥にストレスがかかったり気持ちが離れてしまったりすることが考えられますので、基本的にNG。
長期的な旅行ができなくなる、というのは念頭に置いておいたほうがよいですね。
病気でお金がかかる
文鳥はそれほど体が弱い動物ではありませんが、いつどんな病気になるかは分かりません。
ペット保険に入っていない場合も多いと思うので、病院代は高額になりやすいです。
文鳥を飼うための初期費用が高くないからといって、飼っている間もお金がかからないわけでは決してないので、急な出費の可能性も覚悟しておく必要がありますね。
思ったより時間が取られる
文鳥は「放鳥」といって、毎日ケージの外に出して遊んであげる時間が必要です。
掃除やエサやりなどはすぐに終わったとしても、放鳥に30分〜1時間くらいは毎日の時間を使うことになります。
事故防止のために目を離すこともできないので、単に放っておくということもNG。
飼い主のことが大好きになった文鳥は、放鳥中に飼い主の手から全く離れてくれない! などということもありますので、しっかり文鳥と向き合って遊んであげる時間をつくる必要がありますね。
音が気になってしまう
文鳥の鳴き声は、鳥の中ではかなり小さいほうなので、普段からそれほど気になることはないと思います。
しかし物音に敏感な人にとっては耳について気になる、ということがあるかもしれません。
飼い主や仲間を呼ぶ「呼び鳴き」をしたり、ケージ内で動き回る音が多少はありますので、
「部屋で音がすると困る」「自分は物音に敏感かもしれない」という方は、注意が必要です。
飼う前のイメージと違った!?
「文鳥は人懐っこくてかわいい!」と思っていたら、案外違った顔も持っていたりして…。
- 手の中で握られている写真などをたくさん見たけど、自分が飼った子は全然触らせてくれなかった
- 意外と凶暴で、噛みつかれたりしてびっくりした
↑こんな場合もよくあることです。
「文鳥は人間が大好き」「触りたい放題できそう」というイメージを期待して飼うと、案外そっけなかったり怒りっぽい一面があったりして、「思ってたのと違う…」となるパターンもあるのかもしれません。
人間になれやすかったり、手に握られたりするのが好きな子が多いのは事実ですが、逆にそれが嫌いな子も中にはいます。
性格の差もあれば、飼い主さんとの相性もあるので、思った通りにはいかない可能性も大いにアリ。
文鳥と仲良くなるのを夢見ておくのもよいのですが、自分の理想をあまり高くしすぎないようにしておきましょう…!
文鳥を飼うなら我慢しなきゃならない!?デメリット4つ
こちらの動画でも解説しているのですが、文鳥を飼うにあたって「飼い主が我慢しなくてはならないこと」がいくつかあります。
文鳥の飼い主が受け入れるべきこと4つ
- 鳴き声、物音
- フン
- インテリア
- 香りのものや化学物質
大きく分けて、こちらの4つについて紹介します。
音
先ほども書きましたが、鳴き声や物音は大きくはないとはいえ、多少なりとも発します。
さえずりとして心地よいものですが、人によって、状況によっては気になるということも可能性として想定しておきましょう。
フン
文鳥はトイレのしつけができません。
どこにでもこまめにフンをしますので、飼い主の頭や服の上、家具や床に落とされたりします。
慣れれば場所やタイミングの予測はなんとなくできるようになってきますが、汚れる覚悟は必要です。
拭き取ったり洗濯できるものであれば簡単に落ちますので、基本的にはそれほど問題ではありませんが!
潔癖などでそれが許せないかも…という方には、飼育は難しいかもしれませんね。
インテリア
フンで汚れるかも、という点に加えて、「文鳥がかじって害のあるものはないかどうか」についても気をつける必要があります。
たとえば観葉植物が置いてあると、文鳥がかじって食べてしまう可能性があります。
植物によっては毒性のあるものもありますので、鳥が行けるような場所には置かないなど、置くものや置き場所を見直してみましょう。
人間の食べ物のかけらや、小さなものの誤飲などもないように、部屋の中のものについては注意が必要です!
アロマ、あるいはシンナー系の匂いのあるもの、タバコなど
お部屋の中でアロマを焚くのが好きだ、という方もいるかもしれませんが、鳥を飼うと残念ながらご法度になります…。
またタバコを吸っている方、家族に喫煙者がいるお家などは、鳥を飼育するのは避けていただきたいです。
というのも、鳥は呼吸器系が敏感ですので、アロマやタバコの煙などの空気に弱いためです。
シンナー系の薬剤なども、鳥のいる空間に入り込まないように十分気をつけましょう。
» 参考:外壁塗装で鳥への害が心配!工事の前に確認・対策すべきこと
文鳥を飼うことのデメリットを感じない人は飼い主に向いているかも!
文鳥を飼育することによるデメリットや、我慢しなくてはいけないことについて紹介してきました。
この記事を読んで何か心に引っかかる点があった人は、生活やお部屋を見直したり、文鳥を飼育すること自体を検討し直してみたほうがよいかもしれません…!
逆に、「どれも特にデメリットに感じなかった! 問題なし!」という方は、文鳥を飼育するのに向いているかもしれませんね。
今回はネガティブな面を紹介しましたが、文鳥と暮らせばきっと虜になること間違いなしです!
デメリットも踏まえつつ、文鳥のお迎えを検討してみてください。
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