文鳥の「ぐぜり」ってどんな声?いつから始まる?【動画あり】
こんにちは、飼い主です。
文鳥を飼い始めた人「文鳥がなんだかおかしな声で鳴きはじめた!? これが「ぐぜり」というやつなのか…?」
というわけで、本記事では「文鳥のぐぜり」について解説します!
「ぐぜりって何? どんな声なの?」 「いつ始まるものなの? みんなするの?」
といった疑問をお持ちの方は、ぜひ読んで知っていってください!
目次
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文鳥の「ぐぜり」ってどんな声?いつから始まるのか解説【動画あり】
「そもそもどんな声なのかも想像つかないな…」という場合は、
百見は一聞にしかず? というわけで…
まずは実際に聞いてみよう
「(クルッ…クルッ…)グチュグチュ…」と音を出しているのが、「ぐぜり」と呼ばれる声です。
(澄んだ声で「ピィーーヨ」と鳴いているのは、オスの成鳥の歌声です)
「ぐぜり」があるのは、オスの文鳥のみ
ぐぜりを始めたら、それはオスの文鳥だという合図!
文鳥は見た目で性別を判別するのが困難なので、
雛だとオスメスがわからない状態で飼いはじめることになります。
おそらくこれが愛鳥の性別を知るための最初の機会になるでしょう。
「ぐぜり」は生後3ヶ月前後〜半年くらいで聞くことができます
ぐぜりはいつから始まるのかというと、
基本的には、生後3ヶ月前後で始める子が多いです。
グジュグジュと不思議な音を出しはじめたら、「ぐぜりが始まったんだ」と焦らず見守ってあげましょう!
もちろん個体差があるので、目安程度にしてください。
遅ければ生後半年くらいまでに始めると思っておけばよさそうですよ。
(これがなければ、メスということになりますね)
文鳥のぐぜりは大人への道。今だけの貴重な声を楽しもう!
「ぐぜり」の時期を経て、オスの文鳥は大人になります。
求愛の歌を歌うための最初の練習が「ぐぜり」
なぜぐぜりがあるのかというと、将来メスに求愛するときの歌の練習をするためです。
ゆくゆくは、「ピィーヨピィーヨ」と、とてもきれいな歌声を聞かせてくれるようになります。
この歌が完成するのが、生後半年〜1年くらい。
オスたちは自分なりの最高の求愛ソングをつくりあげることで、相手にアピールするのです。
歌に加えてダンスの練習もして、立派な成鳥へ
ちなみにオスの文鳥は、ぐぜりから始まる歌の練習と同時に、ピョンピョンと飛び跳ねるダンスの練習もします。
歌とダンスがそろって、立派な成鳥になるというわけです。
人間と暮らしている文鳥は、人間をパートナーとみなすことも多くあります。 その場合は、飼い主が手を差し出すと、歌とダンスを披露してくれるようになることもありますよ!
ぐぜりを聞けるのは幼鳥のころだけ!
もしあなたの文鳥がぐぜりを始めたら、今だけの鳴き声と成長過程をぜひ楽しんで見守ってくださいね〜。
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